QTTabBarってフリーのタブ化ソフト有能すぎ!【Windows】
QTTabBarとは、Windows7・8でエクスプローラのタブ化を可能とするソフト。
(正確にはフリー/カンパウェアです)
公式サイト[http://qttabbar-ja.wikidot.com/]
色々なフォルダを別ウィンドウで出して作業する人には、あのフォルダウィンドウどこだっけ、、と探して、アクティブにして、、と、管理がとても面倒。
一度タブ化のファイラーを体感すると、もう前には戻れないんじゃないでしょうか。
実はXP時代からの結構古いソフトで、自身もその時から愛用していました。
昔からWindows標準のエクスプローラ以外の、独自のファイラーでタブ化を実現したものはいくつもありましたが、ショートカットキー(Win+E)や、他のアプリケーションからフォルダを開いた場合は標準エクスプローラが開かれてしまったりと親和性が乏しいので、個人的にはエクスプローラ自体を拡張してくれるのが、かなり良いです。
少し今までの経緯を付け加えると(興味ない方は読み飛ばしてください)
その後、OSがVista、7となり非対応となってしまったのですが、オープンソースとすることで、なんと、海外からVista、7対応する猛者(Paul氏)が現れました。
これが、通称「P版」と言うVerです。
その後、ついに作者であるQuizo氏が復活、本家が正式に、Win7対応となりました。
ですが、初期のバージョンはWindowsとの連携が少し弱くショートカットキーなどで新しく開いたエクスプローラがタブとして取り込まれなかったりしていたので、しばらくは「P版」を使用していました。
それが近年の更新で、かなり改善され、「P版」も更新が止まってしまったので立場は完全に逆転となりました。(すごい)
さらにお気に入りなのが、既存のエクスプローラのスペースにフォルダのショートカットなどを置けるスペース(コマンドバー)。非常に重宝してます。
Windows7から消えてしまったツールバーも置けますし、アプリケーションを登録しておいて、選択したファイルをコマンドラインに渡して実行もできます!(もはや「送る」いらず)
他には、フォルダ内のファイル一覧を表示させるサブフォルダメニュー、自分は使っていないですが、音楽、動画のプレビュー機能などかゆい所に手が届く物ばかり。
さらにさらに、最新のβバージョンでエクストラビューと言う機能が追加。
通常エクスプローラはツリービューを表示させた状態で2ペインのウィンドウですが、これに、左と下にフォルダビューを追加し、最大4ペインまで拡張できてしまうのです。
今までは、タブ化したといえど、フォルダを並べてファイルの確認や移動したい場合には仕方なく別ウィンドウにし、ウィンドウを並べて、、としていましたがこれが、1ウィンドウの中で出来てしまいます。
この最新版を今つかっていますが、この機能はかなり便利。
(と言うか、昔から欲しかった機能だったのです。)
もはや、メイン機能であるタブ化+αの αの部分の方が多機能。
是非使ってみて、便利さを体験してみてください。