【テキストエディタ】気づいたらサクラエディタがバージョンアップしてた
フリーのエディタとして定番中の定番。テキストエディタとしてずっと愛用しています。
更新通知がないので、気づいたら更新してたと言うパターンが多いのですが、今回も今年に入ってver2.2.0.0(現最新は0.1)がリリースされていたのをこの前知りました。(今更な話題ですいません。)
ちなみに、他の有名どころだと、
秀丸エディタ
こちらも定番中の定番なエディタ。有料ですがそれに見合った機能はあります。
フリーのものだと、
TeraPad
SDIタイプでシンプルながら、分割表示、カラー表示や行番号表示など機能は十分揃っています。
タブ化や、検索の正規表現には対応していなかったと記憶しています。
Notepad++
プログラマー向けに開発されたソースコードエディタ。
(ですが、すいません、使ったことはありません。。)
VIM
古くからUNIX等で使われているViから派生したエディタ。
Windowsでも使えますがCUI環境向けのためボタンなどはなくすべてコマンドで打ちます。
玄人が使うと凄く早く打てる(らしい)。
さてこのサクラエディタは、フリーでありながら多機能、オープンソースのため有志の方々によってアップデートが重ねられています。
個人的にやりたい事が一通り揃っているので愛用しています。
(タブ化、正規表現検索・置換、Grep、言語別のカラー表示などなど)
あと、有志の方々のお陰で、未だに機加能追がされていることも理由ですね。
他にも少し前にバージョンから使えるようになった、テキストのアウトライン解析(いわゆる関数ツリーを表示して該当行へジャンプできる)なども重宝しています。
早速更新して使用
タブに×ボタンが付けられるようになってる!
・・・すいません、これが嬉しかっただけに記事にしてしまいました。笑
以前までは、タブを閉じるためにはウィンドウ右端の×ボタンで閉じる必要があり、これが若干のストレスだったのでこれは嬉しい更新です。
他にもタブが多段表示にできるようになったのも、沢山のファイルを一度に表示している場合でも全てのファイルのタブが画面上に表示されるので非常に嬉しいですね。
(パっとすぐに切替がしたい人なので、Windowsタスクバーのグループ化も嫌いです)
その他の新機能
ファイルツリー
こんな感じに、そのファイルが存在するカレントフォルダ、もしくは特定フォルダ以下のフィルタ可能なファイル一覧が表示できるようになりました。
開くを選択しなくてもパネル上からファイルが開ける、と言うもの。これも結構便利そうです。
ただし、アウトライン解析とパネルが共有(つまりどちらか1つしか開けない)のは残念。
Grep置換
その名の通りGrep検索結果を置換する機能。個人的に利用機会はあまり無いのですが、今まで複数ファイルの一括置換をしようと思った時は別のソフトを使ってましたので、機能に含まれるのはやはりいい感じです。
※試してみましたが、本当に一気に置換してしまうだけなので、注意は必要そうです。
一応、skroldと言う拡張子で返還前のファイルがバックアップされますが、結果の随時確認や細かい設定を行いたいのであれば専用のソフトが良いでしょう。
もう個人的には十分くらいなのですが、今後も進化に期待です。(開発作業者さまに感謝!)