Google IMEの変換候補(サジェスト)の凄さ&あとIMEの状態も教えてくれる
前回、入力前にIMEの状態を分かりやすくするツールについて紹介しました。
allthewayfrom.hatenablog.com
ツールでなんとかすることに目が行っていましたが、そもそもIME自体を変えてしまえばどうだろう、と言う思いが出てきます。
そう、無料であるのですよ、Googleさんがリリースしているものが。
そんなGoogle IMEをMicrosoft IMEから乗り換えて使ってみた感想です。
ダウンロード先はこちら。
Google IMEの良いところ
まず、前回の記事にも繋がりますが、IME切替時にIMEの状態をカーソル位置に表示してくれるところ。
こんな感じで表示してくれます。(もちろん無効にもできます)
これで切り替えたのがONなのかOFFなのか気にする必要がなくなりました。
ただ、入力フォーカスを変えたタイミングでは表示されないので、支援ツールの併用はまだ必要です。(これがIME側にサポートされれば、ツールも不要になって物凄く嬉しいんですけどね)
Microsoft IMEで表示されていた、うざい入力ボックスがでない。
これは、Microsoft IMEの嫌いなところになりますが、入力可能なフォームなどにフォーカスがなくIMEがONの状態でキー入力すると専用のボックスでその入力を受け付けます。
これが隅の方に出されて分かりづらいわ、IME OFFにしたくても一旦そのボックスをESCなどで閉じてからでないといけなくて、なかなかの邪魔者でした。
←こいつ
個人的にはこれが出ないだけでも、プラス要素です。
変換候補の用例も少し多めな印象。
「みる」で変換したときの差です。
Microsoft IME
変換候補(サジェスト)がなかなか凄い。
これがGoogle IMEの最大の目玉だと思うのですが、ある程度入力した段階で推測される候補を出したり、今まで入力した候補も出してくれるところ。
ある程度使って育てると、不要なタイプが減ってなかなか便利です。むしろこれに慣れると無い環境には戻れないかも、、とも思えてくる今日この頃です。
しかも、入力履歴だけでなく、推測される候補も凄い。びっくりしたと言うか、思わず吹いてしまったのがある文章で「せっかくだから」と打ったときのこと。
『せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ』
脳内再生余裕です。
もちろん、一回もそんな文を打ったことはないのですよ!
一体どれくらいの人がこの候補の恩恵を受けるのでしょうかw
元ネタ
せっかくだから、試しにGoogle IMEを選んでみてはいかがでしょうか。